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住宅ローン借り換えの申し込み!申込書類ってこんなにたくさんあるの!?

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私に届いたメルマガには、こんなことが書かれていました。

ミサワファイナンシャルサービスからのメール

発信元はミサワファイナンシャルサービス㈱で、ミサワオーナーズクラブに登録している人向けに発信されたメールでした。

ミサワファイナンシャルサービスは、ミサワホームのグループ会社です。

我が家は2004年にミサワホームで自宅を建築していて、10年以上が経過しています。

ミサワファイナンシャルサービスでは、ミサワホームのお客様専用で「ミサワFlat」という全期間固定金利型住宅ローンを提供しています。

住宅金融支援機構が提供するフラット35と同じですね。

借り換え先が見つからず煮詰まっていたタイミングだったので、「ダメ元で、とりあえず連絡してみよう!」と思ったんです。

メルマガに記載されている電話番号に問い合わせした時の内容はだいたいこんな感じです。

目次

■7月22日 ミサワファイナンシャルサービスへTEL問い合わせ

(私)ミサワホームで定期借地権付住宅を建てたんですが、借り換えできますか?
(ミサワ)はい。できますよ~。
(私)えっ?できるんですか?
(ミサワ)はい。できますよ~。

借り換え可否を確認するまで、わずか5秒も掛かりませんでした。

これまでの苦労はなんだったんだろうと思いつつも、「本当に大丈夫なのか?」と疑心暗鬼でした。

結論から言うと、ミサワFlatに借り換え申し込みをして、

  • 総返済額を約42万円減額
  • 返済期間を5年間短縮
  • 「固定金利:3.5%&変動金利:0.92%」を「18年固定金利:0.96%」におまとめ

という内容で借り換えを行うことができました。

約42万円も総返済額を減らせたのも嬉しいですが、一番大きかったのは「18年固定金利:0.96%」で契約できたことです。

超低金利時代ならではの低金利が続いていたので、今後の金利上昇が不安要素でした。

借り換え前の残債では、変動金利分が23年間も残っていました。

今は金利0.92%だからまだいいのですが、これから先に金利上昇する可能性は高いわけです。

なので超低金利のうちに「変動金利→固定金利」に借り換えたかったのです。

しかも、固定金利で借入れしていた残債は、金利3.5%という超高金利です。

こちらも残債は少ないものの、なるべく早く借り換えて利子負担を少なくしたかったこともあります。

ということで、住宅を建てたミサワホームの関連会社ということもあり、一気に申し込みをすることにしました。

借り換え申込書類を送付してみた

電話とメールでやり取りしながら、借り換え申込書類を送ってもらいました。

届いた分厚い封筒の中にあった、申し込みに必要な書類は下記になります。

住宅ローン借り換え必要書類

【書類名称】

  • 長期固定金利型住宅ローン(機構買取型)借入申込書
  • 個人情報の取り扱いに関する同意書(機構買取型用)
  • 今回の住宅取得時以外の借入内容に関する申出書
  • 【フラット35】借換対象住宅に関する確認書
  • 住宅融資(借換)に関する地主の承諾書
  • 団信申込書、告知書
  • 債務譲渡に係る重要事項説明書
  • 現金口座振替依頼書
  • 預金口座振替依頼書

今、書き起こすだけでも面倒なくらい、多くの書類に記入しなければなりません。

でも、比較的に迷うことなく書類作成は進められました。

ミサワファイナンシャルサービスに担当さんが、申込書には記入例を書いていてくれたからです。

押印する箇所にも鉛筆で丸印をつけてくれていたので、間違えずに書類を作成できました。

また、うちは定期借地契約のため、住宅ローンの借り換えには「地主の承諾」が必要となります。

でも、地主さんって登記簿謄本の押印で10年以上前に1回会ったきりで、全然知らない人です。

連絡先は分かりますが、イチから説明して承諾書を送ったりするのも面倒だなって思ってました。

なので担当さんに確認したところ、

「ミサワホーム経由で契約しているので、ミサワホームから承諾書をもらうようにします」

と言ってもらえました。

ラッキー♪

という感じで、ミサワファイナンシャルサービスの担当さんのサポートで、書類の準備を進めることができました。

まだまだあるぞ!提出書類が!

実は申込時に提出する書類は、他にもまだあるんです。

上記の書類を作成したうえに、下記の添付書類を同送して欲しい旨が書かれていました。

  1. 運転免許証コピー(表、裏)
  2. 健康保険証コピー(表、裏)
  3. 直近3期分決算書コピー
  4. 住民税課税証明書
  5. 土地及び建物登記事項証明書、公図
  6. 案内図、建物配置図、建物平面図のコピー
  7. 工事請負契約書、追加工事契約書、外構工事契約書のコピー
  8. 建築確認済証、表示、中面申請書のコピー
  9. 賃貸借契約書(定期借地契約書)のコピー
  10. 上記付属 重要事項説明書のコピー
  11. 返済予定表(召喚票)のコピー
  12. 直近12ヶ月分の「旧公庫」「公庫財形」銀行返済口座通帳のコピー

はい、もう面倒くさいと思ったんじゃないでしょうか?

これだけたくさんの書類を準備するには面倒だと思いますよね。

住宅ローンって、とにかく書類だらけです。

面倒くさいっちゃ面倒くさいけど、その分メリットも大きいのでめげずに頑張りましょう!

住宅の図面や契約書関連

(5)~(10)の書類は、住宅の引渡し時に渡された書類一式のファイルに綴じられていました。

住宅の図面は大きなサイズで書かれているので、縮小コピーをするのが大変でした。

自宅のコピー機は最大A4でしかコピーできないので、コンビニやコピー屋さんで縮小コピーすればもっと楽にコピーできると思います。

直近3期分決算書コピーで全期分を送付

私は自営業なので、決算証明書の提出が必要となります。

申し込み時点は6期目だったので、3期~5期の3年分の決算書が必要となります。

ここで私は1期目~5期目まで全ての決算書を送付しました。

単に1~2期目の業績が良かったからです。

マイナス材料にはならないと思って、送付しました。

審査担当者から勤務先への在籍確認の連絡

7月28日に書類を送付し、29日に先方へ書類が到着しました。

担当さんからは書類に問題はなさそうなので、そのまま審査を進めますとメールが届きました。

それと審査を進めるにあたり、審査担当者(女性)より勤務先に在籍確認の電話があるということでした。

出ました。在籍確認の連絡です。

電話の画像

これは毎回困るのですが、在籍確認っていつ電話がかかってくるか分かりません。

うちは自宅で仕事をしていて、外出している時に電話がかかってくると受電できないんです。

留守番電話にはなりますが、これだと在籍確認はできたことになりません。

なのでずっと仕事場にいなくてはならないんです。

一番困るのは、トイレに行くときです。

家に一人でいて、トイレに入っている時に電話があるとアウトです。

子機があればいいけど、うちの電話機は親機だけしかないんです。

なのでトイレのドアを開けて、いつでも飛び出せるようにスタンバイしながらのトイレタイムとなります。

大よりも小の方が途中退席は難しいことは、経験者しか知らないことでしょう(汗)

無事に在籍確認の電話を対応することができたのは、3日後の朝でした。

ちゃんと椅子に座って仕事をしている時だったので良かったです。

ちなみに法人名義でマイカーローンを借りた時は、10日後くらいだったので辛かったです。

書類提出と在籍確認が無事に終了し、あとは審査結果を待つだけだったのですがここで新しい問題に直面します。

それは自営業だからこそ起こった問題でした。

>>住宅ローンの用途変更で一部繰り上げ返済って・・・ヤバイ!?

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