今回の確定申告で分からないことが多かったのが、妻の分の確定申告です。
私の妻は、下記の3つの収入があります。
- 本業:正社員
- 副業:パート×2箇所
本業の収入は既に年末調整を済ませているので、今回の確定申告では
- 副業収入
- ふるさと納税
の2つを申告したいのですが、これがどうすればいいのか分かりませんでした。
何が分からなかったかというと、
【年末調整した本業分の収入などは、今回の確定申告で入力するのかしないのか?】
ということです。
既に年末調整して還付金なども振り込まれているので、手続きは完了していますよね。
ということは、手続きが完了していない副業の収入だけを申告するのかなって思ったんです。
年末調整した分も含めて確定申告に入力する!
結論からいうと、確定申告には年末調整した本業分も含めて全ての収入を申告することになります。
本業分は年末調整しているから、確定申告でも入力するとダブって処理されることになるかな?と思ったんですよね~。
でも、源泉徴収票には年末調整された内容が記載されているので、そのまま入力していけば問題なく年末調整が完了します。
では、実際にe-Taxで確定申告した流れを画像を使って説明していきます。
【入力方法選択】
給与所得なので、一番左の「給与・年金の方」を選択して、作成開始ボタンをクリックします。
【所得の種類】
収入は給料のみなので、「給与のみ」にチェック。
【給与の支払者(勤務先)の数】
ここは3箇所から収入があるので、「給与の支払者(勤務先)は2か所以上ある」にチェック。
【収入・所得金額の入力】
【計算結果の確認】
還付もしくは納付の金額が表示されます。
今回の確定申告では、34,600円の納付となりました。
【納付方法】
納付する場合の納付方法が説明されています。
金融機関やコンビニで現金納付が一般的ですが、今回はクレジットカード納付をすることにしました。
クレカ納税については、こちらのページで詳しく紹介しています。>>確定申告!クレジットカードで納税してみた
【マイナンバーカードの入力】
【利用者識別番号の入力】
【送信(認証局サービス名)】
【送信(利用者識別番号と暗証番号)】
【送信(送信完了)】
無事に送信が完了したかどうかは、「メッセージボックス」で確認します。
【メッセージボックスの確認はコチラから】
ここでも「利用者識別番号」と「暗証番号」を入力します。
【メール詳細】
送信されたデータが受け付けされた旨のメッセージが届いています。
送信日時や内容を確認して間違いなければ、無事に申告完了です。
次はいよいよ納税の手続きをすることになります。税金の納税もいろいろな方法が選べるようになってるんですよ。>>確定申告してクレジットカードで納税してみた