今日は外壁塗装の現地調査第1弾です。
先日3社に依頼したうちのB社さんが、朝10時から現地調査に来てくれます。
依頼されていた家の図面を準備して、自宅で待っていると・・・。
「ピンポーン」と約束通りの時間に訪問して下さいました。
インターホン越しに人の良さそうなおじさんが立っています。
この方が社長さんで、少し遅れて合流した専務さんが息子さんです。
親子で家業をされていて、お父さんも息子さんも愛想が良くて好印象です。
現地調査の流れは、こんな感じでした。
現地調査で行ったこと
- 家の図面を近所のコンビニでコピー
- 外壁の写真撮り
- 屋根・ベランダの確認
- 外壁の状態を簡単に説明
- 選択が必要な箇所の確認
息子さんがコンビニで図面をコピーしている間に、社長さんから簡単に現在の家の状態の説明と確認を受けました。
どんなことが説明されたかと言うと、こんな内容でした。
こうやって現地調査は進んでいった
1,傷んだり古くなったシーリングは剥がして新しくします
目地のシーリングの痛みが激しい部分を教えてもらいました。
全て剥がすことになるそうですが、ハウスメーカーによって使用している量に違いがとのことです。
大和ハウスはシーリングを使っている部分が多くて、剥がすだけでも大変だそうです。
一方でミサワホームや積水ハウスは、目地が加工されていてシーリングの使用割合が少ないので手間も費用も少なくて済みます。
これは手抜き工事ではなく、こういう仕様なんです。
「こういうところでも見積り金額が変わってくるんだなぁ~」と思いました。
2,基礎部分はキレイだけど、どうしますか?
家の下部の基礎部分は、キレイな状態でした。
この部分は塗装する人も少なく、塗装しなくても耐久性に影響する状態ではないということです。
多少見栄えはよくなるけど、しばらくすると地面からの湿気で塗装も剥がれてくるそうです。
どうしても見栄えが気になるということでなければ、塗装の必要はないということでした。
ということで、ここは「塗装なし」でお願いしました。
この際に「予算的にも抑えたいので、塗装無しでお願いします。」と伝えたところ、「予算的にも抑えたい」というフレーズが先方に刺さったみたいです。
3,2階のベランダ内部の床は塗装しますか?
2階のベランダ内部の床は、かなり汚れてはいます。
今の塗装がハウスメーカー特有のもので、新たに塗装もできるけど洗浄だけでも大丈夫ですということです。
家の構造上、雨風にさられることが少ないので「塗装はどうしましょうか?」という確認がありました。
見た感じは塗装はした方がいいかなとも思うのですが、確かに外壁ほど雨風にさらされることは少ない場所です。
塗装するに越したことはないけど今回はしなくても大丈夫そうなので、ここも予算を抑えるために塗装無しとしました。
4,屋根付きのウッドデッキ部分が足場が組みにくいので
我が家の最大のボトルネックとなる部分です。
屋根付きウッドデッキの屋根と2階ベランダ下部に隙間がほとんどないのです。
塗装をするにはウッドデッキの屋根を一旦外して、足場を組んで塗装しなければりません。
この部分は太陽光にも雨風にも直接さらされることはない部分なので、痛みの具合は少ないということです。
外壁の色を変えた場合に、ここだけ違和感があるかとも思いました。
でも、ほとんど見えない部分だし、手の届く範囲(1mくらい)は塗装するということだったので問題ないと思います。
「屋根を外して塗装するパターンと、外さなくても届く範囲だけ塗装するパターンの2種類で見積もりします。」と言ってもらえたので2パターンお願いしました。
5,シャッターケースはどうする?
社長さんは塗装の必要はないので、洗浄だけにしましょうということでした。
でも、専務(息子さん)は内部に水が染み込むことがあるから塗装した方がよいと意見が分かれました。
水が染み込んで動作不良の原因になっても嫌なので、塗装してもらうことにしました。
こんな感じで質問したり質問されたりしながら、説明を受けていきました。
息子さんは少し商売っ気が感じられましたが、基本的には誠実な感じのお二人でした。
最後にこんなやり取りをして、現地調査は終了しました。
社長さん:今日の調査内容をもとに見積もりと提案書を作ってきます。
私:よろしくお願いします。それと他にも2社ほど見積もり依頼をしていますので・・・。
社長さん:はいはい。それは全然大丈夫ですよ。比較して良かったらうちを選んでくだされば。
私:はい。そうさせてもらいます。それとあまり時間をかけたくないので、一発でBESTの提案をお願いします。
社長さん:分かりました。しっかり作ってきます。
私:それでは、よろしくお願いします。
これにて一発目の現地調査は終了しました。
相見積もりはみなさんされることなので、嫌な顔もされませんでした。
もちろん値段と提案内容のバランスを見つつ、あとは現地調査で会話した印象なども加味して依頼先を決めたいと思います。
先ずはどんな提案を頂けるか楽しみに待ちたいと思います。
提案書が届いたら、また報告しますね。
次は16日の大本命A社の現地調査です。