【パーソナルデータ】
・本音を語ってくれた旦那さん:kamoさん
・旦那さんの年齢:42歳
・奥さんの年齢:41歳
・結婚歴:13年
八つ当たりされて辛い
妻への不満はいくつかあります。
1つ目は、「八当たりが多い」ことです。
生活の中で家族の誰も悪くないのに、明らかに不機嫌になるときがあるんです。
自分を含めた周りの家族に対して、嫌なオーラを出すので重い空気になってしまいます。
例えばどんな時に嫌なオーラを出すかというと、休みの日などに自分が予定していた時間に起きれなかったときに機嫌が悪くなります。
それが原因で予定が狂うと、
- イライラしだし
- 食器を片付ける音が大きくなったり
- 階段をあがる足音が強くなったり
もちうん表情は険しい顔をしているので、声はかけにくい状態です。
私や子どもたちがその状況を無視して、楽しくすごしているとますます機嫌が悪くなります。
私たちがする遊びの片付けが少しでも丁寧にできていないと、「なんで、ちゃんと片づけてくれないの!」と怒り出します。
週に1回はそんな状況があり、妻の機嫌が戻るのには、短くても半日はかかる感じです。
どこに何があるのか分からない
2つ目は「家具や物の位置がどんどん変わる」ことです。
わが家は、なるべく物をすくなくする考えから家具も少なくしています。
あっても簡単に移動できる収納家具が多いのです。
私が仕事から帰ってきて洗濯物をたたむことを手伝ってしまおうとすると、いつも入れていたハンドタオルの引き出しに娘の靴下が入っているということがあります。
そのような状況になると、ハンドタオルの収納場所を探すのが大変なんです。
で、妻に聞くと「こちらの方が導線上、楽だから。」と別の場所に移したと話します。
小さなことですが、これは意外とストレスに感じます。
あると思った場所に物がない状況です。
変えるなら変えたと教えてくれればいいのですが、そんなフォローもなしです。
これも2週間に1回はある出来事です。
小さなストレスが、少しずつ溜まっている状態です。
諦めず&恐れずにぶつかりあいました
機嫌が悪くなって空気が重くなることについては、結婚してすぐに何度もぶつかりあいました。
お互いに落ち着いて話し合ったのは、結婚して3年目ぐらいのことだと思います。
私から「機嫌が悪いのは仕方ないけど、まわりにいる人が嫌な思いをしていることは自覚してほしい」と伝えました。
妻はそれからは、自分の態度を反省してくれたみたいです。
機嫌が悪くなって周囲の家族に嫌な思いをさせていると気づけた時は、
「さっきは、機嫌が悪くとごめんね」
とか
「今、機嫌悪くなっているから、少し2階で1人で掃除をしてくる。ごめんね。」
と謝ってくれるようになりました。
相変わらず、機嫌が悪いことも多いですが、結婚当初に比べれば、かなり改善したと思います。
2つ目のモノの位置を何も言わず変えてしまうことについては、結婚して5年目ぐらいに伝えました。
最初に妻は「楽になるのだから、いいじゃん」と言って、あまりこちらの負担を理解しようとしなかったのです。
しかし妻の物の場所を変える行為が多くなるにつれ、私が妻に聞く回数も増えていきました。
それが面倒くさく感じたのか、少しづつ自覚が芽生えたようです。
妻から「ぞうきんの場所を〇〇に変えたから」と伝えてくるようになりました。
ぶつかることを恐れずに諦めないで伝えることで、妻の意識が変わってくれて良かったです。