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4月に入ってから咳が止まらないという症状で、何度か病院に行きました。
原因が花粉症などの「アレルギー」or「喉の乾燥」なのか今ひとつハッキリしません。
こちらは少しずつ咳も治まってきたのですが、それとは別の問題が発覚しました。
それは、血圧が少し高くなっているということです。
血圧を毎日測定するようになった理由とは?
咳の原因が分からないので複数の病院に行ったのですが、必ず診察前に血圧を測定します。
だいたい最高血圧が「135(mmHg)前後」で、最低血圧が「90(mmHg)前後」の間でした。
看護師さんからも「少し高いですね~」と言われたのですが、そもそもの血圧の正常値が分かりません。
そこで困った時のGOOGLE先生で「血圧 正常値」でググってみました。
すると、オムロンヘルスケアのサイトに日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」が新しくなったというページが見つかりました。
これによると、成人における血圧値の分類(mmHg)は下記のようになるということです。
分類 | 収縮期血圧(最高血圧) 拡張期血圧(最低血圧) |
至適血 | <120 かつ <80 |
正常血圧 | 120~129 かつ/または 80~84 |
正常高値血圧 | 130~139 かつ/または 85~89 |
I度高血圧 | 140~159 かつ/または 90~99 |
II度高血圧 | 160~179 かつ/または 100~109 |
III度高血圧 | ≧180 かつ/または ≧110 |
(孤立性)収縮期高血圧 | ≧140 かつ <90 |
*引用:高血圧の新基準
この分類でみると、私は
- 最高血圧:正常高値血圧
- 最低血圧:I度高血圧
ということになります。
高血圧症の傾向が見えていて、ただでさえ肥満なのに高血圧となると病気の心配も増えてきます。
アラフィフにもなってきたので、健康管理のために毎日血圧を測定することにしました。
そこで購入したのが、「オムロンHEM-7325T」です。
オムロンの血圧計を選んだ理由とは?
最初はタニタの血圧計を購入しようと思っていました。
というのも、体組成計でタニタ製品を使っていて、アプリで日々のデータを管理しているからです。
血圧も一緒のアプリで測定した方が、健康管理もしやすいですよね。
ところが、タニタの血圧計には、欲しい種類・機能を備えたアイテムがなかったのです。
私が欲しかったスペックは、
- 上腕式(腕巻き付けタイプ)
- アプリでデータ管理
の2点のみです。
すぐにでも見つかりそうなスペックなんですが、タニタにはこのタイプがないんですね。
ということで、オムロンの公式サイトで商品チェック。
商品検索で絞り込むと9件のアイテムがピックアップされました。
9アイテムの中で選んだのが、「HEM-7325T」というモデルでした。
選んだ理由は、
価格.comで満足度ランキング2位だったから
という適当な理由でした。
どのアイテムも上記2つの条件を満たしているし、それほど機能に差を感じなかったのです。
そうなると、あとはお値段との相談になってきます。
私は楽天市場で購入したのですが、お値段は価格比較すると
- 楽天市場:11,560円 (税込&送料込み)
- AMAZON:11,800円(税込&送料込み)
- 価格コム:店頭参考価格帯 \11,448~\12,600(全国733店舗)
となっていました。
楽天市場の最安値の店舗で在庫があったので注文すると、4月13日に出荷されて4月15日に自宅に到着しました。
さっそく使ってみることにしました。
血圧を測定するタイミングはいつ?
最初に疑問に思ったのが、血圧っていつ計ればいいのかってことです。
同じような疑問を持つ人が多いのか、取説に測定するタイミングが書かれていました。
取説には1日2回の測定が推奨されていました。
【起床後】
- 起きて1時間以内
- トイレをすませる
- 朝食前
- 薬を飲む前
このタイミングで1~2分安静にしてから測定を開始するように説明がありました。
そしてもう1回は寝る前です。
【就寝前】
1~2分安静にしてから測定。
ということで、1日2回測定しています。
そして測定した結果は、専用アプリに転送してデータ管理していきます。
測定データはアプリで管理
測定した血圧は「OMRON connnect」という無料アプリで管理していきます。
血圧計とはBluetoothで連動できるので、設定は最初の1回だけで2回目以降はスマホの画面をスワイプするだけでデータ転送が完了します。
本当に簡単にデータ管理ができるので、オススメのアプリです。
iphoneとandoridに対応しているので、対応機種を確認してみてください。
このアプリを使うとワンタッチでデータ転送ができて、履歴の確認も簡単にできます。
これでデータ管理も楽々ですが、実は毎日の測定にも楽々にできるアイデアが盛り込まれているんです。
カフが巻きやすい
血圧測定時は自分でカフを巻きつけることになります。
このHEM-7325Tは、カフが一人で巻きやすい構造になっているんです。
カフの巻き方は動画サイトでも説明されているのでご確認ください。
毎日簡単に血圧測定しています!
実際に使ってみると体感できますが、本当に簡単に血圧測定とデータ管理ができるんです。
私の場合は最初にスマホを血圧計の横に置いて、アプリを立ち上げておきます。
そしてカフを左腕に巻き付けたあとは、1分ほど安静にしてから開始ボタンを押すだけです。
しばらくすると測定がスタートして、腕が締め付けられていきます。
この時にカフが適性に巻かれていれば緑色のランプで表示され、しっかりと巻かれていなければオレンジのランプが点灯します。
オレンジ色がついていたら[測定/停止]ボタンを押して測定を停止し、改めてカフを巻きなおします。
正常に測定が進めば、少しすると測定が自動で完了します。
測定終了すれば、血圧の測定値が表示されます。
測定結果が表示されたら、次は横に置いてあるスマホの画面をスワイプするだけです。
5秒も待たずにデータが転送されて、あっさり完了です。
スマホの表示画面にには、「最高血圧・最低血圧・脈拍」が記録されています。
「簡単血圧日記」の部分には青色の半円が表示されています。
これは、
- 上半円:起床後の測定は上半分の半円、就寝前の測定は下半分の円
- 青色:目標数値以下であれば青色、目標数値以上は赤色
という表示です。
私の脈拍目標数値は、「上限:130mmHg、下限:80mmHg」に設定しています。
この数値をクリアすれば、青色表示されます。
気になる私の血圧推移ですが、履歴をみるとこんな感じです。
今のところ、青色の丸印が多いので、良好な状態だと確認できます。
とりあえずはひと安心ですが、この状態を維持できるように食生活や運動習慣を改善していかないと・・・。
ちなみに上記の管理画面は、アプリをダウンロードして「簡単血圧日記」というクラウド機能に登録すると利用できます。
登録は無料なのでこちらも利用すると、より詳細の血圧データが管理できます。
確認できるデータは、下記になります。
【その日の朝と夜の測定データ】
【履歴グラフ】
【履歴カレンダー】
最初に目標設定をしておくので、目標値をクリアしているかどうかがカラー表示で一目瞭然です。
せっかく血圧計を買うなら、アプリを活用してデータを管理できる商品がやっぱりオススメです。
最後に使い終わったあとは、収納バックに入れておけばホコリもかからないしすぐに使えます。
収納バックは購入時に同梱されているので、別途購入する必要はありません。
血圧測定&管理をしたい方は、オムロン血圧計&アプリがオススメです。
アプリ対応血圧計は、オムロンなら9種類もあるので一度チェックしてみてください。