【パーソナルデータ】
・本音を語ってくれた旦那さん:タケさん
・旦那さんの年齢:44歳
・奥さんの年齢:39歳
・結婚歴:7年
うちの妻は決断力がありません。
どんな些細なことでも、待ったなしの事項ならばこちらに決断を投げてきます。
そうでなくて時間に余裕のある場合は、何時間も延々と悩んでいます。
悩みの内容は、
- 育児のこと
- ママ友との関係のこと
- 自分の体調のこと
など色々ですが、とにかく自分で決めるということができないのです。
仕事に集中できないLINE攻撃
その結果、私が会社に出勤してからでもLINEでこんな質問が次々に届きます。
- 娘の服は長袖にするか半袖にするか?
- 牛乳が後一本だが今日買っておくべきか?
- 6個398円のトマトと4個297円のトマトのどっちを買う?
- 娘に昼寝をさせるべきか?
- ママ友からのLINEにどう返事したらいいか?
すぐに返信するようにしているのですが、これでは仕事に集中できませんよね。
帰宅後も続く質問攻め
この状況は、帰宅してからも同じです。
- 明日の夕食は?
- 明日娘を公園に連れて行ってよいか?
- 頭痛がするが病院にいったほうがいいだろうか?
と延々と続きます。
逆ギレされて泣けてくる
まあ、質問されるだけならば、面倒くさいが頼りにされている証拠と思って我慢できるのです。
問題はこっちに投げてきた決断について、結果がうまくいかなかったら全力で文句を言ってくることです。
先日も微妙な気温の日があって、「半袖と長袖のどっちがいいかな?」といつものようい質問されました。
「今日は半袖でいいんじゃない?」と答えたんですが、その日は思った以上に肌寒かったんです。
すると「寒かった。娘が風邪引いたかもしれない。長袖にすればよかった」と愚痴りだしました。
他にも「明日は何が食べたい?」と聞かれたので、「明日はシチューがいい」と答えました。
すると「今日2日分、最近はこちらも質問に答えることが苦痛になってしまいました。
そんなに文句をいうなら「自分で決めろ!」と言いたくなります。
決められないのは自分の責任ではない
自分で決められないことについて他人に判断をゆだねた場合、その結果には文句を言わないのが当然だし常識だと思っています。
その旨を妻に伝えたことは何度かありますが、全く納得できない様子でした。
妻の感覚では自分(妻)が物事を決められないということは、生来の性格によるものであって自分の責任ではない。
そういう人間とわかっていて結婚したのだから、決断の役割は当然夫が果たすべき責務である。
その結果不具合があれば、文句をいうのは当然ということらしいです。
決断に対して臆病になってきた自分
そうはいっても、日常生活レベルのことに対していちいち綿密なリサーチや考察をすることはできません。
未来に起きることについて、正しい判断を下すのはとても難しいです。
えいや!で決めてあとのことは気にしない、としなければお互いストレスがたまる一方だと思うのですが。
私はもともと悩まない、後悔しない主義の人間だったのです。
それが妻との生活が長くなるにつれ、すっかり決断に対して臆病になってしまいました。